2004年06月24日
トーノZEROアニメ感想サムライチャンプルー total 3613 count

捕まって南蛮に売られていく可哀想なフウと、延々と将棋を指し続けるジン!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のサムライチャンプルーの感想。

サブタイトル §

#5 馬耳東風

あらすじ §

 ムゲン達3人は、船賃が無く足止めされます。3人は船賃を稼ぐためにいろいろなことをやります。

 ムゲンはヤクザからカツアゲします。

 ジンは命を賭けた将棋勝負を行います。

 フウは浮世絵描きのモデルになります。

 ムゲンはカツアゲした金でイカを食ってしまい、またカツアゲします。

 ジンはひたすら粘って将棋の勝負を続けます。

 フウはモデルが終わると南蛮に売られていくために捕まえられます。

 貸本屋は、南蛮相手の人身売買の隠れ蓑で、浮世絵はカタログだったのです。

 フウを助けに来るムゲン。そこに隠密同心が乗り込んできます。

 更にそこにはなぜか将棋を指すジンが。

 実はジンの勝負の相手が、人身売買のボスでした。

 ボスは、ジンに負け、思い残すことはないと言ってお縄につきます。

 浮世絵描きは、芸術を極めるため南蛮船に密航しようとしますが、すぐに連れ戻されます。しかし、彼の持っていた浮世絵は没収され、ヨーロッパに渡ります。それをゴッホが見て影響を受けます。

感想 §

 いきなりゴッホとゴーギャンの話から入る意外性が面白いですね。

 そして、3人がそれぞれバラバラにいろいろな行動をしているにもかかわらず、最後の一点できれいに1つに話がまとまるのも凝っていますね。実に手間の掛かった良い構成です。

 しかも、あり得ないホラの大きさも大きくて面白いですね。

 いきなり出てくる隠密同心もキャラが面白いですね。

今回の一言 §

 徐々にフウを脱がしていくスケベ心も満載の浮世絵師。描いたのは実際よりも更に露出度の高い絵、というのも実にスケベで良いですね。しかも巨乳で。